1 最初に考えるべき「決めるプロセス」
- 必要なのは、「どの情報がどうであれば、わが社はこのビジネスに進出する。どの情報がどうであれば、進出すべきではない」という意思決定のための試行プロセス
- 「考えてもいないのに、考えたつもりになってしまうこと」・・・本を読んだりネットで情報を集めたり、もしくは徹夜して表計算ソフトを操作すること
2 「なぜ?」「だからなんなの?」と問うこと
- 「過去の結果がこの数字に表れているのだとしたとしたら、次はなにが起こるのか?それにたいして自分はどうすべきなのか?」
- 子供の数が減る原因は「合計特殊出生率の低下」ではなく、「親世代の人数が少なすぎること」
- 人口が減るは問題なし。人口バランスが崩れる(経済活動に従事しない65歳以上が人口の4割を占める)=問題
3 あらゆる可能性を検討しよう
- 日本にも格安生活圏が必要では?
4 縦と横に比べてみよう
- 財務データはまず競合他社と比較すること。その次に、過去と未来を時系列に比較すること。まずはそれだけでいい。
- 縦=時系列比較=歴史的な観点でものごとを見ること。 横=他者比較=国際的な視点でものごとを見ること
5 判断基準はシンプルが一番
- 判断基準に優先順位をつける
- 婚活女子のマトリックス
相性
イマイチ とても合う
経
済 高い つきあいながら考える 即ゲット
力 低い 圏外 キープ
6 レベルをそろえて考えよう
7 情報ではなく「フィルター」が大事
8 データはトコトン追い詰めよう
- 自殺の動機トップが「健康問題」ってホント?
- 男性の自殺は女性の倍以上も多い。男性に限ってみると、「経済的な理由、仕事の理由」での自殺が多い。
9 グラフの使い方が「思考の生産性」を左右する
- 階段グラフのメリットは、「意味をもった内訳を視覚化できる」こと。円グラフや棒グラフよりも「考えやすいように」情報を整理することができる